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本日の1冊: 「とらドラ10!」 [書籍]

とらドラ・スピンオフ2!虎、肥ゆる秋」をこの間読んだばかりなので、少し油断していたのだけれど、「とらドラ10!」を本屋で見た。オビに「感動の完結編!!」と書いてある。びっくりした。読んだ。

1巻目の冒頭で結末は明示されているので、おお、終わりかぁ、ということと、興味としてはどういうプロセスを以て終わるか、ということなのですが。やっぱり、何か吹っ切って、すっ飛ばしてる感じ。いつもの如く面白いのですけど、8-9巻あたりで撒いたモノを収拾すべく、確信犯的に、でもやっぱり頁数の都合上、とっちらかしてる感じ。やっぱり小説的には、2人がぶち当たる困難はもう少し大きいものであっても良かっただろうし、ちゃんとした伏線があって、説得力のある説明ができるものであってもよかっただろうし、とか、いや、これを大きなものと捉えざるを得ないのがコドモの世界なのかしらん、とか考えてみたり。大河の両親はやっぱり排泄物呼ばわりされるべきヒトたちであって、コドモの方の行く末が少し心配なのですけれど、そんなことはどうでも良いとばかりに竹宮ゆゆこは「少年少女よ、貪欲たれ。」とのメッセージとともに、ニコニコの終演へと突き進むのであったった。

最初から感じてしまった気持ちを確かめるのに約2,500頁を要する。ハッキリ云ってその気持ちはオヤジには判りかねる、というか忘れてしまっている、というか。というのがホンネではあるので、非常にいいモノを観せていただいた。ということも踏まえ、数週間後、この10巻をアニメ係の人達が料理し切ったり、尽くしたりできれば、私はその人達の仕事をこれからも追い続けることを約束しよう。最後に、竹宮嬢、3年間、よく頑張っていただきました。もっと色々、書きたかっただろうけれど。1読者として感謝、感謝でありまして、今後の作品を非常に楽しみにしています。それと、今後、新作スピンオフで彼らに逢えることをとても嬉しく思います。あと、「ラノベ」というジャンルに何だか可能性を見つけさせて戴いたのは物凄く得した気分ですわん。

とらドラ〈10!〉 (電撃文庫)

とらドラ〈10!〉 (電撃文庫)

  • 作者: 竹宮 ゆゆこ
  • 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
  • 発売日: 2009/03/10
  • メディア: 文庫
とらドラ・スピンオフ〈2!〉虎、肥ゆる秋 (電撃文庫)

とらドラ・スピンオフ〈2!〉虎、肥ゆる秋 (電撃文庫)

  • 作者: 竹宮 ゆゆこ
  • 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
  • 発売日: 2009/01/07
  • メディア: 文庫


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